岩切裕布 2019.11.14

動物たちの熱い視線の先…そう、大概は食べ物ですよね。

まん丸お目々で見つめているのは、カボチャと豆乳のひとくちケーキです。今回は11月9日に西麻布で行われたCachatteオープニングイベント「thanks on flowers」について、振り返ってみたいと思います。

今回のイベントのコンセプトは「花×写真×食」ということで、私はわんこたちの胃袋を満たすという任務を遂行すべく、参加させていただきました。

わんこ用の軽食とは言え、使用している食材は私が日頃から使用しているスーパーで購入したもの。栄養組成の計算も、人の管理栄養士さんが使用している文科省の食品成分データベースから食材データを抜粋し、栄養バランスを整えました。今回は軽食ということでサプリメントは使いませんでしたが、サプリメントを加えれば総合栄養食の基準を満たすよう、勝手にこだわってレシピを作りました。

が、しかし、こだわるのは私の勝手であって、美味しいか評価するのは犬たちの方です。

当日はみなさんどんな様子で食べてくれるか、気になっていました。犬たちの嗜好性の決定的な要素は「香り」です。人とは違い、目で楽しんで食す、ということは彼らにはありません。そして、手作り食の強い味方は「調理したばかりで温かいままだからこそ引き立つ香り」なんですよね。

外で保温したままの食事を提供するのは極めて難しいので、今回は冷めた状態でも喜んでもらえるよう、香りの強い食材をチョイスしました。

さーて、ポメラニアンのミュウちゃん、いかがでしょうか?

有難いほどの食いつき。口周りにはお弁当がたくさんついています。

一点、やってしまったなぁ~と思ったのが、小松菜のポタージュでした。みなさん、実食後にお口周りが緑色に…笑。写真撮影前なのに、小松菜トラップを発令させてしまいました。人目線で彩りを気にしたがゆえに、ごめんなさいね。笑

 

体の小さな子から大きな子まで、それぞれのペースで楽しんでいただけたようで何よりでした。

中には食物アレルギーの子や、もともと食が細い子、環境の変化で食欲が変化してしまう子もいましたので、今後はみんなでその空間を楽しめるよう、さらに勉強したいと思います。

トークセッション、わんこにとっては眠かったかな?

でも、飼い主さんの膝の上でゆっくり楽しむ時間なら、きっとまんざらでもなかったはずです。会場の温度は照明で気温が上がりすぎないよう設定低めに設定され、何よりも音響が大きくなかったのは彼らにとっては快適だったと思います。

わんこ用のウェルカムドリンク(水)も、お皿がプラスチックなので割れる心配もなく安心、かつ可愛かったです。

 

普段は病気の子の飼い主様や動物病院の先生方からご依頼いただいて、その子専用のレシピを作るのが私の仕事なので、元気な子たちに食事を食べてもらうというのはとても貴重な経験でした。

お留守番だった空も、いつか参加させてもらおうね。

また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

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