【特集】DC one dish


先日「cachette」のイベント「thanks on flowers」に美しく、おいしそうなペットのための手作りごはんを提供してくれたのは獣医師であり、ペット栄養士でもある岩切裕布先生によるDC one dish。いままでも手作りごはんには興味があったものの、動物の身体に必要な栄養素をきちんと満たしているのか不安を覚え、なかなか手が出せずにいた。でも岩切先生は動物に必要な栄養素をエビデンスによりデータ化し、手作りごはんのレシピを作成してくれるのだという。それはどんなレシピなのだろう?

 

 

筆者の愛犬は現在14歳のミニチュアピンシャー。皮膚が弱いため、スキンケアに特化したドライフードを食べてきた。気が向いたときに茹でたササミをトッピングしたり、生の馬肉を与えてきたが、それが愛犬の健康にどんな影響を与えているのかはよくわからない。あくまでたまに与えるごほうびやご馳走のようなイメージで食べさせてきた。

イベント「thanks on flowers」のために手作りされたDC one dishのごはん。人間が食べてもおいしくてビックリ!

「それ自体は悪いことではないのです。ただ、犬には37種の栄養素が必要とされており、日本で販売されている総合栄養食(一般的なドッグフード)はそれらがきちんと網羅されているのですが、自己流の手作りごはんではそのバランスが崩れたり、本来必要な栄養素が不足する可能性があります」(岩切先生、以下同)

岩切先生が作成するレシピは完全オーダーメイドだ。その犬や猫の種類、年齢、体調、そして味の嗜好などをヒアリングしたうえで、日本の文部科学省やUSDA(アメリカ合衆国農務省)が公開している食品成分データに基づき、AAFCO(米国のペットフード基準)や日本ペットフード協会の定めるペットフードの総合栄養食としての基準を満たすレシピを作成している。

獣医師、ペット栄養管理士でもある岩切裕布先生。

プロが作るごはんなのだから、栄養素を満たしているのは当たり前と思いがちだけれど、意外にも日本で多くの専門家が提唱している“手作りごはん”にはエビデンスやデータが不足しているものが多いのも事実。せっかく手作りするのだから、より確かなものを食べて欲しいと思うのが親心だもの。私の愛犬もすでに14歳になり、そろそろ食べる喜びをもっと味わってほしいなと考え、岩切先生の手作りごはんをオーダーすることにした。

岩切先生が自らの愛犬のために作った年越しそばの手作りごはん。さすがプロのできばえ!

オーダーはDC one dishのオーダーフォームに必要事項を記入して送信するだけ。電話やスカイプで気になっていることを相談できるのも心強いポイント。我が家の場合にはシニア犬ということもあり、半年に一度の血液検査のデータを添付して、参考にしていただいた。

オーダーからおおよそ1週間でレシピが到着。「豚ヒレとさつまいも」「ささみとサバとカボチャ」「牛ひき肉とブロッコリー」などおいしそうなレシピが3種類も! 手に入る食材だけでは栄養素がカバーできないため、一緒にサプリを摂ることで総合栄養食となるように考えられている。

「高齢犬は潜在的な腎臓病(一般的な血液検査では発見されない腎不全)を持っている可能性があることから、過剰な蛋白、リン量にならないように気をつけています。また、筋肉量維持のためアミノ酸組成を整えたり、膵炎のリスクを回避するため、過剰な脂質は避けることにも留意。抗炎症効果などが期待できるω3脂肪酸の配合を多くしました」

本犬の好物であるヨーグルトも入っていて、うちの愛犬だけのためのレシピなんだな、としみじみ。で、さっそく作ってみたのがこちらだ。

提案されたレシピから一番簡単そうな(笑)豚ヒレとさつまいも、ヨーグルトのごはん。

いつもと違うごはんに愛犬が喜んだのはもちろんなのだけれど、意外にもごはんを作っている自分がとても楽しくて驚いた。とりあえず2日分の量を一度に作り、いままで食べさせていたドライフードと半量ずつ与えているが、やはり手作りごはんのほうが嬉しそうに食べる。ドライフードは食べなれているし、便利で簡単。手作りごはんは手間がかかるけど、楽しくておいしそう。双方のいいところどりで、愛犬のこれからの食生活が充実するといいなと思っている。

 

DC one dish
http://dconedish.com/
3食レシピの作成 ¥3,000(税別)~

 

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Text and Edit by Miyako Akiyama

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