LAセレブドッグ vol.03

ドッグフレンドリーな街、ロサンゼルスでいま流行っているものはなに? LAの最新のペットトレンドをご紹介します。

 

vol.03 マイクロチップでペットの生活を管理

 

スマホが生活の必需品になってしばらく経ちますが、ペット業界にもIT化の波がきています。そのカギとなるのがマイクロチップ。ロサンゼルスでは、ペットを飼うにあたり郡か市に登録が必要であり、ペットの個体管理のために、マイクロチップを使うのが主流になっています。注射器を使ってペットの体に入れるもので、去勢手術や予防接種のたびにデータの更新が可能。これがあると、万が一ペットが迷子になった時も飼い主のところに戻る可能性が非常に高くなります。さらに、このマイクロチップを使って、ペットの出入りやエサを管理できる、便利なアイテムが登場しています。

まず、ご紹介するのはペットドア。ドアや窓に直接穴を開けて設置する、ペット用の小さなドアです。野生動物も多く暮らしているロサンゼルスでは、通常のペットドアだとコヨーテやラクーン、リスなどが家に入ってしまう可能性が。でも「マイクロチップペットドア」なら、自分のペットが近づいた時だけドアが開閉。

「マイクロチップペットドア」200USドル。猫のほか、小型犬にも適用。ペットにマイクロチップがない場合は、別売り19USドルのタグを首輪につければ利用が可能。

マイクロチップで個別に登録するので、多頭飼いしている家庭なら、一匹は自由に外出OKだけれど、もう一匹はまだ幼いから外出不可といった設定もできるんです。ペットドアの開閉をスマホのアプリでコントロールしたり、ドアの開閉時間を設定することも。登録は、マイクロチップの入っているペットをドアに数秒近づけるだけと簡単です。

そして、「マイクロチップペットフィーダー」は、マイクロチップを利用したネコ用の自動エサやり機です。登録した猫が近づいた時だけ、エサをカバーしている透明のフタがオープン。ペットによってエサを変えている場合は、2台設置するとそれぞれに適したエサを与えることができます。登録していない猫が近づいた場合は、透明のフタが開きません。そのため、ペットのエサを小さなお子さんが誤って口に入れてしまうといった事故も防げます。

「マイクロチップペットフィーダー」149.99USドル。上部の白枠部分にマイクロチップを感知する機能を内蔵。

ほかにも、ペットの生活環境を向上させるアイテムが販売されています。それが、犬用の活動量計。「ANIMO」は、犬の首につけておくと、スマホのアプリを通じて愛犬の日中の活動量や睡眠を把握できるもの。毎日、データを収集することで病気などの異変に早く気づいてあげられます。また、鳴き声や震え、体をひっかく動作などが急に起こったら知らせてくれる機能も。日々の愛犬の生活を数値で“見える化”することで、愛犬に最適な生活環境を整えやすくなります。

犬用の活動量計「ANIMO」90USドル。直径37ミリ、重さは22g。バッテリーは6ヶ月有効、ウォータープルーフ。

マイクロチップを活用した新アイテムによって、ペットの安全性が向上し、健康増進にも役立っています。ペットも人も、お互いがより快適に生活できるように進化しているのですね。

 

https://www.surepetcare.com/

Copyright ©2018 SureFlap Ltd. All rights reserved.


Text by Yoko Koyama

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。