ヒルトン東京お台場「ワンニャイトステイ」

秋の行楽シーズンも目の前! 今年は遠出が難しそうだし、東京のステイ先が気になる……と、トラベルライターの長谷川あやさんが、愛犬と電車で行ける東京リゾート、お台場の模様をレポートします。

 

ヒルトン東京お台場
「ワンニャイトステイ」

 

愛犬との旅というと、ファミリーで、そして、移動手段は車で、という印象が強いですよね。といいますか、私のように、車ではなく公共の交通手段を利用して(ついでにいうと免許自体持っていません)、かつパートナーなし(老母と行くこともありますが)で、愛犬とサシで旅行している人はあまり見かけません。

でも、イヌとサシでの旅、けっこう楽しいんです! ビュッフェスタイルの食事の時とか、イヌを席や部屋に残しておくのが忍びないこともありますけど、少しクセになりつつある今日この頃です。そんなわけで、今回は、お台場に建つ「ヒルトン東京お台場」に出かけてきました!

旅の移動手段。愛犬はこの狭い場所がお気に入り。電車に乗るとすぐに爆睡です。

「ヒルトン東京お台場」には、ペットとの滞在が可能な宿泊プラン「ワンニャイトステイ」があり、これがなかなかの人気なんです。新交通ゆりかもめ「台場」駅から徒歩1、2分というかほぼ直結という立地も、車のない私には心強い限りです。

事前に「宿泊滞在同意書」を記入し、狂犬病及びワクチン注射の接種証明書のコピーを提出していたのでチェックインはとてもスムーズでした。が、「え、知らないところに来たみたいだけどここはどこ?」とこのあたりから愛犬はそわそわ。客室に入るまで、公共のスペースでは、愛犬にはキャリーバッグやケージ、クレートになどに入ってもらっているのですが、ちょっと待って、部屋に入ったら出してあげるから!

「スーペリアデラックスキング」の客室。今回泊まった「スーペリアデラックスツイン」とはベッドが異なります。

今回、利用したのは、「スーペリアデラックスツイン」。広さは40㎡で体重34kg程度の大型犬まで利用ができます。なお、ヒルトン東京お台場で愛犬と宿泊できるお部屋は4タイプ。「スーペリアデラックスツイン」のほか、「デラックスルーム」、「ヒルトンルーム」と、屋外テラスにジェットバスを備えた「デラックステラススイート ツイン」があります。

ベランダからのビュー。ずっと見てられるくらいアメイジング!

さあ、お部屋に着いたよ、もう出てもいいからね、とキャリーバッグを開けて、イヌを解き放とうとするのですが、恐る恐る出てくる愛犬ちゃん……。まずは室内を探索すべくうろうろ。その後もしばらくは、部屋でひとり運動会を開催していました。絨毯張りで、ちょこまか歩いても滑らないので安心です。

ちょっと入ってみようかしら……。あら、悪くないわね。

窓際には、大きなケージが備えられていました。最初は戸惑って、わざわざ小さなケージに入って休息をとっていた愛犬も、夜には大きなケージの中で休むように。ペットをおいて出かける際には、ケージの中に入れ、フロント係りに連絡し、「ペット在室」のお知らせボードをドアノブにかけておきます。ケージの中とはいえ、ギャン泣きして、大暴れしているのではないかと気が気ではありませんでしたが、戻ってみたら爆睡していました。ほっ。母は安心しましたよ。

外出の際は、ケージに入れ、このボードをドアノブにかけます。

興味がないわけではないらしいけど、高いところが怖いのか、すぐに退散。

そして、窓からの景色がきれいなこと。目の前に180度広がる東京湾! すごっ! 夕暮れ時、きらきらと輝く夜景に見惚れる夜、そして、すがすがしい朝と、時間帯によって表情を変える東京湾越しに見るレインボーブリッジや東京タワーは、見飽きることはありません。あ、イヌは、最初、興味深そうに一瞥したものの、あとはひたすら寝ていました……。

ホテルオリジナルのお散歩マップ。

夕方のお散歩。夕景は美しかったのですが、人混みの中、かつひとりでのワンコの記念写真ってなんてハードルが高いの!

ウォーターフロントのお台場には、ご想像のとおり、ご機嫌なお散歩コースが充実。ホテルオリジナルのお散歩マップにもテンションが上がります。愛犬同伴で入れるカフェやレストラン、ショップもたくさんあり、ホテルから徒歩10分ほどの「ヴィーナスフォート」は、1階は基本リード付きでイヌも歩けるほどのドッグフレンドリー(一部入店NGの店舗あり)。また、今回は利用しませんでしたが、ホテルからすぐそばのデックス東京ビーチ1階の「肉菜工房 うしすけ 台場店」はイヌと一緒に焼肉が楽しめる愛犬家の聖地なのだとか。大人気なので予約は必須とのこと。気になります。

この立地を満喫せねばと、翌朝は5時台に起きて気合いを入れて散歩に出かけました。早朝のお台場は、にぎやかな日中から夜にかけてのお台場と同じ場所とは思えないほど、のどかで静謐な時間が広がっていました。お泊りの醍醐味です。

「ワンニャイトステイ」プランには、お出かけ用のお散歩グッズも用意されていて、これもうれしいポイントでした。トイレシートや貸出用のお散歩の水ボトル、折りたたみ携帯食器も入っていて、持参する荷物は最小限におさえることができます。イヌ用の食事も、ドライフードが用意されていました。

「グリロジー バー&グリル」テラスに設置されているドッグフレンドリーエリア。潮風が心地いい!

体を動かしたら、お腹がすいてきました。ホテルに戻って朝食をいただきましょう。2階のレストラン「シースケープ テラス・ダイニング」は、お台場の海を眺めながら食事ができるビュッフェレストラン。ランチ・ディナー時は愛犬と一緒に利用できます。また、その隣の「グリロジー バー&グリル」の目の前のテラスが、イヌの同伴が可能な「ドッグフレンドリーエリア」になっています。

今回、朝食は「シースケープ テラス・ダイニング」のビュッフェをこちらのスペースでいただきました。人見知りのウチの犬は、スタッフの方がお皿を下げにきてくれた時などにきゃんきゃんうるさく、ご迷惑をおかけしてしまいましたが……。「沈まれ~」と願いつつ、どうにかなだめすかし、人間様(私)の朝ごはんを済ませました。お台場の心地よい海風を感じながら寛げるので、散歩中のティータイムの利用にも良さそうですよ。

人間様(私)の朝食をガン見。イヌには、客室でプランに付いているドッグフードと、好物のレタス(コンビニで購入)を客室で食べさせました。

朝食のあとは幸せな二度寝。「ヒルトン東京お台場」は12時がチェックアウトというのもうれしいポイントです。

こういう写真が撮りたかったけど、落ち着きのないウチのイヌには無理だった……。

現実……。

そして、お台場散歩、楽しかった! 思い立った日に、電車とゆりかもめを乗りついで行ける、ドッグフレンドリーな東京のリゾート地。イヌとお買い物もできちゃいますしね。今度はいつ行こうかと、愛犬のお腹をなでながら思案しています。

 

ヒルトン東京お台場
東京都港区台場1-9-1
https://www.hiltonodaiba.jp/plans/rooms/1851


Photos and Text by Aya Hasegawa, Edit by Miyako Akiyama

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