こんにちは、最近イライラすると羊毛皮をベリベリとむしり始める、サバトラ猫ノアです。
「ちなみに合成皮革はかじらないの。本物指向だから」
はいはい、どっちにしろやめてください。
さて、冬は長雨続きのフランス北部。久しぶりの晴れ間を狙って、ご近所にある「フランスの美しい村」(全国で170ほどの村が登録されている団体)のひとつまで、遠足に行ってきました。ノアも一緒です。むしり姫さん、キャリーでおとなしくしてるように。
「この寒空で出かけるとはな、、こうなったら、あの手を使うしかないか、、」
え?
「くくく、、、驚くなよ」
何か企むサバ猫ノア。こわいよ。
というわけで、着きました。ノルマンディ地方はリヨン・ラ・フォレという、ヨーロッパでも有数の広大なブナ林に囲まれた小さな村へ。
のどかな街並みが続きます。多くの芸術家がこの村を愛し、音楽家のラヴェルも足繁く通っていたそうです。
自然に和みます。
冬の光の中で。
そういえばノアさん、寒くないかな。ちょっと様子を見てみるか。
あれ?ボロボロの首輪、背中の濃い縞模様、アメショ特有なお腹の渦巻き、、そんなあなたはもしや、、??
「こんにちは、トラ猫サビです。チャームポイントは丸顔です。ノアちゃんが、『寒くて行きたくないから交代しろ』って、、、」
は?
「イヤだって言ったんだけど、、」
弱い!弱いぞサビ。いつのまにかもう一匹の猫、サビと交代してました←そんなバカな。サビ、地元以外で初めての外歩きです。
まだ雪が残る、小川近くの公園を歩きます。
固まるサビさん。
雪だるまを征服してみました。
なぜか土手を登りたいサビ。行き止まりだよ。
途中で、散歩中のキャバリアに出会いました。
性格も明るいキャバはかわいいなあ←サビそっちのけ。
シーズンオフに加えてコロナ禍なので、街のほとんどの店は閉まっていましたが、ウィンドウを眺めながら歩くだけでも楽しめました。
レンガ造りの壁の間に、黒い石が埋め込まれています。これがノルマンディ建築の特徴でガラスっぽい石なんですが、何という名前なのかちょっと調べても見つけられませんでした。友人は「海の石」と言っていて、確かに海が近い街でよく見かけるのですが、、。わかったらご報告します←ものすごく気になってる。
「石なんてどうでもいいから、もう帰りますよー!!」
いや、そこはウチじゃありません。
「開けてくだされー!」
閉まっている不動産屋さんを覗き込むサビさん。
「次はホテルみたいなテラスがある、あのお家がいいです」
この辺はなにげに高級住宅地なので無理です!
はい、確保。
1時間もあれば一周できてしまう小さな村。澄んだ空が気持ちの良い一日でした。暖かくなったら、周辺の森で猫とランドネ(ハイキング)してみたいですね←できるのか。