Mon Cachette vol.14

美しいテーブルセッティングと美味しそうなおもてなし料理! 愛犬の名前を冠した料理サロン「Kohiji Kitchen」を開催する山口珠里さんと“長女”こひじさんのお宅を訪問しました。

 

 

vol.14 山口珠里さん&こひじ(ミニチュア・ダックスフンド、雌、10歳)

 

高台に建っているため、見晴らしよく素晴らしい眺望のお住まい。

お訪ねしたのは東京・世田谷区の瀟洒なマンション。この日は、偶然にもこひじさんの10歳のお誕生日とあって、ネーム入りバルーンやキャンドル、テーブルフラワーなどで美しくデコレーションされていました。

「こひじちゃん、お誕生日おめでとう!」

広告代理店に勤務していた珠里さん、そしてファッション業界でお仕事されているパートナーの山口夫妻が犬を迎えようと思ったのは10数年前のこと。当初は豆柴を探していたそうですが、ご縁があったのはロングヘアーのミニチュア・ダックスフンド、こひじでした。ちなみにこの「こひじ」という名前は夫妻の名前から一文字ずつ取り、上にこどもの「こ」を付けたのだそう。

山口家の長女として愛されているこひじ。

すくすくと育っていたこひじに異変が見られたのは2歳ころのこと。

「アレルギー発作を発症したんです。その痛々しい姿に、こひじの生涯を責任をもって見守ろうと、食とライフスタイル全般を一新することにしました。4人の獣医師に診察していただきましたが、『遅延型アレルギ-』『ストレス』『手作り食がよくない』『アナフィラキシ-』と、どの診断を信じたらよいのかわからなくて……。その中のひとりの先生が『手作り食でもドックフードでも完璧なレシピというものはない。環境は個々に違うし、その子に合うようにお食事内容も状況によって変えたり、サプリを加えたりしていくことを繰り返すしかない』とおっしゃったこともあり、結果的には4人の先生のアドバイスをすべて取り入れることにしました」(珠里さん=以下同)

手作りごはんの基本となるのは、珠里さん特製のデトックススープ。サプリなども適宜加えている。

愛用のベッドルームは青山のMiss BIBIで購入。

「朝はオ-ガニックフ-ドを3~4種類を常備し、1袋終わったらまた別の種類のフードに切り替えています。夜は完全手作りに変え、メインを鹿肉、ラパン、カンガルー、チキン、豚ヒレ、鯛、サーモンなどから毎日変えています。さらに、サプリ、お料理内容を季節や体調に合わせ、料理するオイルも何種類かを常備して変えています。毎年、アレルギー検査をして、その結果によって、食材も毎年見直すことにしています」

この連載でさまざまなペットのお宅を訪問してきましたが、こひじのごはんは他のどの犬・猫の追随も許さない、こだわりにあふれたヘルシーかつおいしそうな食生活。ということは……10歳のお誕生日を迎えるこの日はどんなご馳走なのでしょう?

美しく盛り付けられたこひじのお誕生日ごはん

バースデーディナーはなんとコース料理! まず豆乳をベースにしたビーツのスープを前菜に。メインはビーツ、卵、リコッタチーズ、ミルクを蒸し焼きにしたスフォルマート、その上に真鯛のハーブ蒸し、カボチャ、ブロッコリーなどお野菜いろいろをトッピングしたなんとも美しいひと皿。こひじは味付け前のものを、珠里さんほか、家族は味付け後の同じ料理をいただくのが山口家の流儀です。

ディナーは、基本的に家族も同じものをいただきます。

お誕生日にケーキは欠かせない。一緒に美味しくいただきました

そしてもちろんケーキも手作り。豆乳ホイップクリームに、こひじが大好物のいちご、自家製リンゴジャムをたっぷりはさんで、やさしい味わいのケーキとなりました。ああ、おいしそう。こひじ、幸せな10歳の誕生日、おめでとう!

毎年バースデー恒例の花冠。今年はミモザで。

自宅でサロンを開いている珠里さんのテーブルセッティング

インスタグラム@eros_gorgeousさんによるイラストは完成まで5年を要したという傑作!

こひじの幸福な日々の様子はインスタグラムアカウント@kohiji2601でも見られますので、ぜひチェックしてみてください。


Text by Miyako Akiyama, Photos by Masahiro Heguri

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