フランスでの冒険に新しい仲間が加わりました。お初にお目にかかります、生後二ヶ月のスキッパーキ、男の仔です。名前はスキ。スキッパーキのスキ、スキップのスキ、目を瞑ってその名を呼べば貴女の唇を奪ってしまう黒い悪魔、スキです。日本では馴染みが薄い犬種ですが歴史は古く、ベルギー原産で牧羊犬を祖先に持ち、19世紀末にはベルギー王妃マリー・アンリエットにも見初められた黒犬。小型犬ながら、その素早さや運動能力の高さから現地では「黒い弾丸」「黒い悪魔」とも呼ばれるスキッパーキ。ご縁があって、この4月から一緒に暮らすことになりました。
スキを引き取ったのは4月半ば。「いちめんのなのはな」を横目で見ながら、車で片道3時間。ロワール地方のエルバージュへ向かいます。
ロバやニワトリも暮らす、のどかなエルバージュ。
滑り台で遊んでいたシェルティ。ウチの黒犬はどこかな?
「コニチハ、ナニモワカリマセン」
実はひと月前にもこのエルバージュには足を運んでいて、生後一ヶ月のスキッパーキを見ていました。それがこの写真。目元が去年天国に旅立った愛犬黒トイにそっくりなんです(涙)。数匹いた中では小さめで、書類には「petit male(小さい雄)」と書かれていたんですが、わかるのかなー、一ヶ月後に大きくなってたらどうなるんだろうと一抹の不安。
「コニチハ、イマダニナニモワカリマセン」
それから一ヶ月後のお迎え当日がこちら。耳がぴょこんと立っています。目元の面影は変わっていなかったので、見てすぐにわかりました。さて、さっそくロングドライブ宜しくな。
犬生初ドライブ。こんな感じで箱に入れてお持ち帰りです。しばらく興奮していたものの、いつのまにかスヤスヤ。自宅に到着するまで酔うこともなく、トイレも一度もしませんでした、えらい!
襟元にマフラーを巻いているように、ふさふさした毛があるのがスキッパーキの特徴。個体差があるのですがスキは全体に毛が多く、四角いぬいぐるみ状態です。
陽も暮れたころに自宅に到着、「お腹すいた、、」と出てきたノアさん驚愕←ラップなの?。このあとノアはしばらくナーバスになってました(数日後にはいつもどおり)。現在スキのことは嫌いでもなければ好きでもないといった様子で、今のところ近づかれると逃げています。
ケージでトイレ練習中のスキ。お迎え当日、これは近所迷惑だよねっていうレベルで夜中まで鳴いていましたが、3日ほど「要求鳴きは無視」を続けていたらすっかりおとなしくなりました。「トイレパッド=トイレ」という認識は、一週間経ってもまだできていません。果たしてできるようになるのだろうか、、。
「スキなところでしますよ」
言うと思ったわ。「トイレをすると5分出られる」はちょっと覚えてきた感じはしますが、、。
「まあ気にするな。ウンチのひとつやふたつ」
はい、それが原因で丸洗いされるのが、次回の話ね。
「細かいことにうるさいんじゃー!ネタバレ禁止!」
今はなんでも噛む時期で、こちらの手もさっそく甘噛みします。
頭がホコリだらけですいません(笑)。甘噛み緩和のために、犬生初のおもちゃを獲得したスキ。人参だと思って「はいニンジン、ほれニンジン」と遊んでいたら、家人から「それチョココロネだから」という指摘が。
まあ、言いにくいからニンジンでいいね←おおざっぱ。自分の顔より大きいものを咥えて、走り回っています。お座りよりお手より先に覚えたのは「ニンジン持ってこい」でした。
生後二ヶ月にして、形はスクエア体型なスキッパーキそのもの。ミニな形がたまりません。黒い悪魔の成長日記、今後ともどうぞ宜しくお願いします。