Mon Cachette vol.17 愛犬と愛猫が寄り添う、湘南の穏やかな日々

初夏の湘南・辻堂海岸でチワワを散歩する男性……なんだかすごく絵になる方だと近づいてみれば、メンズファッション誌『OCEANS』や数々のCMなどで活躍するマーシーこと、モデルの三浦理志さんではないですか⁉ 聞けば藤沢で育ったという生粋の湘南ボーイであるマーシーさんのお宅を訪ねました。

 

 

vol.17 三浦理志さん&小粒(チワワ、雌、12歳)、海(雄、推定12歳)

 

マーシーこと三浦理志さんと小粒。

いつも仲良しな海(奥)と小粒。

184㎝超という長身と、ウエーブのかかった髪、よく日に灼けた肌……ギリシャ彫刻のような姿を前にすると少し緊張しますが、クシャッと笑う自然体の笑顔を向けられるとこちらも思わずほほえんでしまう。あたたかく、リラックスした空気をまとう人。10代からファッションモデルとして活躍してきた三浦理志(みうらまさし)さんが妻と暮らすのは、湘南の海岸からほどちかい低層マンションでした。

窓から海岸を望む、低層マンションの一室。

「藤沢で育っているので海はいつも身近な存在でした。10代で始めたサーフィンは、いまや生涯の趣味。いや、趣味というより、ぼくそのものかな(笑)」
朝、起きてすぐにその日の天気予報と、波をチェック。行ける、となればすぐにボード片手に出かけ、数分後にはビーチにいるという恵まれた環境です。

三浦さんの懐に収まるサイズの小粒。

そんな三浦さんと愛犬小粒の出会いは12年前。
「近所で生まれた仔犬がいると聞いて、友人に紹介しようと見に行ったんです。そしたら僕が一目でやられてしまって(笑)。かわいくて、すぐ一緒に暮らそうと決めました。名前? 小さかったから、『小粒』。そのままですよ(笑)」

窓際のカーテンの下が海の定位置。

「ちょうど同じころ、ある日海から上がったら、ビーチでカラスにつつかれている仔猫を発見したんです。慌てて救出したのが、この猫の『海』。海で見つけたから、『海』。これもそのままですね(笑)。最初はほんとに小さかったのに、ずいぶん大きくなって、最大は9.5キロまで。いまはダイエットして7キロまで減らしましたが、まだ少し大きいかな」

撮影のために海を抱っこ。「いや~っ」

仔犬のころは真っ黒だったという小粒の被毛には白いものが混じるようになった。

「犬と猫が仲良くなれるか? 幼いころから一緒のせいか、ふたりは仲良しです。ともにおとなしくてビビリな性格も似ていますね。まあでも、年をとって丸くなったのかもしれないですけれどね」

三浦さんと小粒、そして海。なんでこんなに絵になるんだろう。

小粒が12歳になった現在も、海岸への散歩は毎日欠かさず。また、三浦さんが丹精している菜園にも連れていってもらい、野菜畑を駆けまわるのが大好きだそう。
「いまはタマネギ、パクチー、水菜、ニンニク、じゃがいも、ナス、トマト……畑自体は100坪ほどでそれほど大きくないけど、日々の食卓をカラフルに、美味しく彩ってくれていますよ。目指すは“自産自消”ね(笑)」

釣り仲間が描いてくれた三浦さんらのイラスト。似てる!

もともと料理が好きで、20代のころにはニュージーランドへ料理修業に出かけていたという三浦さん。「サーフ&ノーフ(農夫)」なライフスタイルを謳歌し、レシピ本まで上梓する料理の腕前はプロ級です。時間があればサーフィンし、自分たちの食べる分だけの野菜を丹精する生活、なんかいいなぁ。そこに愛犬と愛猫が寄り添う海辺の、穏やかな日々をいつまでも見ていたくなりました。


Text by Miyako Akiyama, Photos by Masahiro Heguri

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