Mon Cachette vol.19 緑豊かな渓谷で水遊びを楽しむコッカプー

残暑の厳しい東京にあっても、涼しい風が吹きわたるオアシスのような等々力渓谷。多摩川へ向かう谷沢川の流れに沿う散策路は多くの愛犬家たちの散歩道になっています。この渓谷で水遊びが大好きなコッカプーのモアナに出会いました。

 

 

vol.19 花輪依里さん&モアナ(コッカプー、1歳半)

 

花輪依里さんと愛犬モアナ。

「気をつけていないとすぐ川に飛び込んでしまうんです」と笑う花輪依里さん。愛犬のモアナを連れて等々力渓谷をお散歩するのが日課です。太古の時代から多摩川が武蔵野台地を削って出来上がった崖線上にある等々力渓谷は、滝や小川、そして緑深い森が四季折々の表情を見せてくれる都会のオアシスのような場所。一歩足を踏み入れるだけで、2,3℃涼しく感じられるから、人にとっても、犬にとっても心地よいお散歩コースです。

大きな鷺も姿を見せてくれた等々力渓谷。朝晩は涼しく、早くも初秋の気配が漂う。

コッカプーは最近人気急上昇中の犬種。

長くNYに暮らし、ファッション誌等に寄稿したり、翻訳本を刊行するなどジャーナリストとして活躍していた依里さんは2008年に帰国。在日外国公館勤務のご主人、弘之さんと結婚して、この等々力渓谷を望む集合住宅に移り住みました。幼いころからずっと犬たちと暮らしていたふたりは、すぐに犬を迎えたいと考え、巡り合ったのがこのモアナというわけ。

モアナと初めて出会った日の記念写真。

モアナを我が子のように愛する弘之さん。

「モアナの意味? ハワイ語で海という意味なんです。私たちはふたりとも海とハワイが大好きなので。この夏はモアナも一緒にSUPに挑戦したんですよ」

最初は水が苦手だったモアナが、1年がかりで念願のSUPデビュー!撮影は依里さん。

ソファのはじっこがモアナの定位置。

ではいよいよ、モアナさんのお宅拝見。元気いっぱいのモアナは、まだ1歳半。とにかく人が大好きらしく、お邪魔した直後は大興奮でしたが、すぐに落ち着くよい子でした。アメリカン・コッカー・スパニエルの旺盛な好奇心と、プードルの賢さをともに受け継ぐコッカプーならではの特長なのかもしれません。ちなみにこのコッカプーは、1960年代からアメリカで注目され始めた犬種。パンデミック以降、NYでもっとも人気の犬種になったのだそうです。

インナーテラスでくつろぐふたりとモアナ。

等々力渓谷に面して、天井まで開いた大きな窓が印象的なリビングルーム。渓谷の緑を独り占めにできるすばらしい眺望です。

依里さんはパンのディプロマも取得。モアナのおやつやフードも手作りします。

40代と50代のオトナ婚だったというふたりの生活はいまやモアナが中心に。とくに弘之さんはモアナのことを目に入れても痛くないというほどかわいがっており、Tシャツやカットソーなど普段着にもモアナをプリントしたオリジナルブランドを製作するほど。う~ん、これはもはや親ばかの域かもしれません(笑)。

モアナのさまざまな表情をプリントしたTシャツ。

キッチンのカレンダーもモアナブランド。

ふたりの愛情を一身に受けてすくすく育つモアナ。本当に幸せそうです。今日もあの緑豊かな渓谷を、家族でお散歩しているのでしょう。


Text by Miyako Akiyama, Photos by Masahiro Heguri

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