【特集】gugu sleep

人生の3分の1を占めると言われる「睡眠」。 “横たわる”という意味で、人よりも多くの時間をベッドの上で過ごす愛犬に、より快適な環境をつくってあげたい。そんな想いに応えてくれるのが、日本人のために独自開発されたマットレスで注目を集めるD to Cブランド「gugu sleep(グーグースリープ)」です。

 

 

2018年に日本で誕生した「gugu sleep(グーグースリープ)」。世界的にみても、睡眠時間の短さが指摘される日本人に向けて、マットレスを通じた「良質な眠り」の提供に取り組むブランドです。ECサイトで、ユーザーと直接コミュニケーションを取りながら販売するD to C(ダイレクト・トゥー・カスタマー)ビジネスモデルでも個性を放ちながら、2021年1月には愛犬用「guguドギー」も発表し、注目を集めています。

この「guguドギー」はどんなベッドなのか? 共同設立者のひとりであり、「guguドギー」のアイデアを考案したCEOのパトリック・モリスさんにブランドの歩みについてお話を伺いました。

オンラインで自分に合ったサイズを選ぶだけのシンプルなスタイルで販売する「guguマットレス」。コンパクトな箱で配送され、箱から出したら5分で設置が完了。自宅内でも簡単移動できるのが特色です。

 

マットレス購入はストレスだらけ!?

「私はIT企業で営業として働いてきて、日本に来て27年になります。45歳のとき、睡眠にこだわろうと思いマットレスを購入しようとしたのですが、まずどれがいいマットレスか分からない。さらに毎日眠るものなのに、お店では数分しか試せない。購入後も、宅配の調整や、組み立てに手間がかかります。返品しようとしても、自力で店舗に返さなければならない……など、とてもストレスが多かったのです」(以下、「」内はパトリックさん)

そんな体験をした後、祖国アメリカに、マットレスをコンパクトな箱で配送する「ベッドインボックス」というスタイルがあることを知ったパトリックさん。このアイデアをベースに、マットレス購入をめぐるストレスを解消し、良質な睡眠を提供する眠りのブランドを設立したい、と考えました。

 

日本人が抱いているマットレスへの3つのニーズとは

マルチーズとダックスフンドのミックスである、パトリックさんの愛犬マドックス。gugu sleepのモデルとしても大活躍。

ブランドのビジネスモデル自体はアメリカから着想を得たものでしたが、商品としてのマットレスは、日本の顧客のニーズに応えるものであることにこだわったパトリックさん。納得がいくマットレスを開発する過程では、営業職で培ったヒアリングとマーケティング能力が役に立ったと言います。

「日本人の方からお話を伺う機会や調査、テスティングイベントを何度も重ねました。その結果、特に日本において顕著だったマットレスへのニーズは、ある程度の硬さを持った寝具であること。湿気の多い土地柄を反映して、通気性にすぐれたものであること。ダニ対策など、衛生意識に配慮されたものであることなどでした。これらのポイントを満たした、最高のマットレスを作ろうと取り組みました」

 

D to Cブランドのブレイクスルーはオフラインイベント

着想から約1年半……試行錯誤の末に「guguマットレス」が完成し、2018年に販売がスタート。睡眠に必要な温度コントロール、ゼロモーションフォームによる振動の軽減、体の痛みを解消する体圧分散設計など、さまざまな角度から眠りを邪魔する問題にアプローチして設計した結果、4層構造という独自のレシピを持つマットレスになりました。

しかし、オンラインが主体のブランドということがあり、当初は知名度が不足して売り上げは伸び悩んだそう。ブレイクスルーとなったのは、2019年7月に「海を愛する人たちのためのフェス」をテーマに開催されたイベントへの展示出店でした。

「海とマットレスは直接的には連想しにくいものですが、西海岸やサーフィンの要素を取り入れたインテリアの中にマットレスを展示。コンフォートなイメージが、イベントの世界観と親和性が高かったのか、多くの来場をいただいて。寝心地を試してみた感想をもらったり、購入につながったりと大きな手応えを得ました」

代々木公園で開催されたイベント「OCEAN PEOPLES 2019」への出展時の様子。ブースでは、拾った海ゴミを活用してアートを作るワークショップも開催し、子ども連れのご家族の来場も多く集めました。

 

愛犬への想いが生んだ新商品「guguドギー」

「OCEAN PEOPLES 2019」でのイベント以来、数回のオフラインイベントを行い、さらにユーザーによる声を集めて、商品力の向上に反映させていった「gugu sleep」。次第に、マットレス購入にありがちなトラブルを解決する「簡単返品」、「100日間トライアル」、「10年間保証」、「送料無料」などのサービスの特色も認知されるようになってきました。

2020年になり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオフラインイベントは開催できなくなった一方、“おうち時間”が増えて、人々の中で睡眠への関心が高まり、売り上げは増加。そこで満を持して誕生した新商品が、犬用ベッド「gugu ドギー」です。

「この商品が誕生した背景には、愛犬のマドックスが数年前のある日、ごはんを食べなくなったことがあります。そのとき医師から指摘されたのは、背中の痛みで飲み込みが辛いのではないかということ。そこで、犬が一日の半分以上を過ごす環境、つまりベッドを快適にすることで、体にかかる負担を軽くしようと犬用ベッドを探したのです。ところが、世の中にかわいい製品はたくさんあっても、サポート力がある機能的な犬用ベッドはないことに気がつきました」

マドックスが「guguマットレス」の上で気持ちよさそうに眠っている姿にインスピレーションを得たパトリックさん。共同経営者のケンさんと共に、「guguマットレス」の技術を活かした犬用マットレスの開発に乗り出します。

 

人にも動物にも環境にも、やさしい商品を目指して

「gugu ドギー」は、衛生面で安心な洗えるカバー、小型犬から大型犬まで使える3サイズ展開、30日間のトライアルサービスなど、愛犬と飼い主の双方にとってうれしい特徴をもつ製品となりました。「guguマットレス」で採用された人間工学の知識を活かしながらも、犬という動物の生態にも考慮。「guguマットレス」とは種類が異なるレイヤーの2層構造にするといった、細やかなこだわりも光ります。

「ありがたいことに、『gugu ドギー』は発売直後から人気で、お客様からのレビューもたくさんいただいています。安全性のためにジッパー部分が隠れるようにした仕様の変更も開発調査の段階でいただいた声を参考にしました。また、犬用ベッドでトライアルができる仕組みは珍しくとても好評です。人と違って、愛犬の好みばかりは、家に置いてみないと分からない部分ですから、まずはお試しいただきたいですね。返品された『guguドギー』は動物保護団体に寄付して無駄にならないようにしています」

クッションカバーがリバーシブル仕様なので好みや季節に合わせて選べる「gugu ドギー」。夏はサラッとした肌触りの良い生地で快適に過ごせ、冬はシェルパ生地が愛犬を寒さから守ります。

睡眠をもっと「クール(かっこいい)」ものとして広めていきたいと語ってくれたパトリックさん。その見た目のクールさも魅力である「guguドギー」を通じて、愛犬に快適な睡眠環境をプレゼントしてみませんか?

 

gugu sleep
https://gugu.jp

 

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Text by Rui Minamoto, Edit by Miyako Akiyama

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