愛犬・愛猫と旅する飛行機・電車の基本ルール

春(とコロナ明け)はまもなく! 愛犬・猫と一緒に遠出できる日にそなえて、ペットを連れて公共交通機関を使用する際のルールを確認しておきましょう。

 

 

飛行機の場合

遠方への旅は飛行機が便利。ヨーロッパのエアラインは犬・猫を客室(座席)まで連れていくことが可能なところもありますが、日本の航空会社の規定では、原則飛行機の客室への犬・猫連れはNGとされています。きちんと事前にリサーチし、注意事項を確認した上で利用することが大切ですので、今回はANAのペットポリシーについて調べてみました。

まず基本から。国内線でも国際線でも、犬・猫は飛行機の客室には入ることはできません。空港に到着したら手荷物カウンターへ預け、その後はケージのなかでボーディングを待ち、係員が航空機内の貨物室(バルクカーゴルーム)に乗せて出発……となります。貨物室は湿度や温度の管理がされていますが、外気温などの影響により客室とは環境が異なる場合もあるそう。いずれにせよ普段とは環境が異なるため、健康状態に不安がある場合や、長時間飼い主さんと離れることに慣れてない場合などは、お出かけ前に獣医師にご相談を。飛行機の利用の判断は慎重にしたほうがよさそうです。

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【お預け不可】
・航空機の利用に適した健康状態ではない
・妊娠している
・若齢(生後4カ月未満)である
・心臓疾患、呼吸器疾患がある【5/1~10/31まで預けられない犬種】
ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ

同じ犬であっても鼻の短い犬種は暑さに弱いため、夏場は飛行機に乗れません。夏季は、ケージに保冷剤、給水器を取り付けるサービスがあるので、希望する方はカウンターにてグランドスタッフにリクエストしてみてもよいでしょう。くわしくはANAのホームぺージでご確認を。

ANA(ペットをお連れのお客様)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/support/pets/

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電車の場合

多くの人にとって身近な交通機関である電車や新幹線。愛犬連れのときも利用したくなりますが、公共の交通機関である電車や新幹線の利用には、さまざまなルールがあるのです。JR東海に聞きました。

「電車には、ほかのお客さまに危害を及ぼすおそれのあるものや、車両を破損するおそれのあるものの持ち込みを禁止しています。持ち込めないものに動物も含まれていますが、小型の犬は条件を満たせば有料で持ち込むことが可能。ただ条件がいくつかあり、必ず全身が入るケースに入れ、さらにケースの制限サイズを超えない場合に限ります」(JR東海=以下同)

サイズ
・タテ・ヨコ・高さの合計が120㎝程度のケースに入れたもの
・ケースと動物を合わせた重さが10㎏以内料金
・1個につき290円。改札口で荷物を見せ、「普通手回り品きっぷ」を購入

なるほど、タテ・ヨコ・高さの合計が120cm程度のケースというと、さほど大きくありません。小型犬であっても車内に持ち込めない場合が発生しそうです。

「駅構内や車内で、犬をケースから出す、犬を抱いたまま乗る、トートバッグに入れるなどの状態ではご利用いただけません。ドッグスリングなどの布状で形態が固定しないものも、たとえ全身が入っていても同様です。ケースに車輪や手押し用の取っ手等がついている場合(ペットカートやペットバギーなど)については、車輪や手押し用の取っ手などを含めた全体の大きさがペットケースの制限内である場合のみ、有料の手回り品としてお持ち込みいただけます。また、規定のサイズをクリアしていても、ケースから顔がでていると、ほかのお客さまのご迷惑になるので、駅構内や車内においても顔もきちんと収納するようにしてください」

利用する鉄道会社の手回り品ルールを事前に確認したうえで、乗車したほうがよさそうです。マナーを守って愛犬との旅をお楽しみください!

JR東海(手回り品のルール)
https://railway.jr-central.co.jp/ticket-rule/rule47.html


Text by Yuki Nakajima

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