パリの猫たち vol.22 数多くのルーティンをこなすサイベリアン・フォレスト・キャット

フランス・パリで20余年。ずっと猫と暮らしてきたフォトグラファーがパリの素敵な猫と人と出会い、20の質問をたずねます。第22回は朝起きてから夜眠るまで数多くのルーティンをこなすサイベリアン・フォレスト・キャットの登場です。

 

 

1. あなたの名前と職業を教えてください。

写真家のクリスティンです。

2. あなたの猫の種類、名前、年齢を教えてください。

名前はサンガ(Sangha)。サイベリアン・フォレスト・キャットの1歳、オスです。

3. あなたの家はどんなおうち?

パリの中心部からは離れていますが、メトロの駅が至近で便利。陽当たりがよく、明るい陽光が射す2ベッドルームのアパルトマンです。

4. あなたの猫とはどのように出会いましたか?

ブルターニュ地方のフィニステールという海沿いの街で。ブリーダーの元で出会いました。

5. あなたの猫の平均的な1日は?

サンガは遊んで、食べて、寝て、また遊ぶ……これらのルーティンを毎日無限に繰り返しています。太陽のリズムに合わせて目覚め、抱っこを求めたり、お腹を撫でてもらったりした後、午前7時30分から午前8時頃にゆっくりと起きます。

毎朝のハグのセッションが終了すると、数回身体をストレッチさせた後、今後は爪のスクラッチへ。この儀式を終えてから、今度はアパルトマン内の見まわりツアーに参加し、すべてがきちんと秩序だっていることを確認します。

帰宅して、トイレを済ませたら、居間の窓、またはトイレの窓を開けるよう、「ニャー」と鳴いて指示します。今度は外で何が起こっているのかを見まわりに行くんです。近所の子供達が幼稚園にきちんと通うよう、遅刻しないよう、指導してまわっているようです。

それが終わればようやく朝食。この瞬間は、幸福と愛情が洪水のようにあふれるらしく、喉を大きく鳴らして喜んでいます。食後は少しシエスタ。おいしかった食事を消化する時間です。

そして、ゲームの時間到来。サンガはベッドの下に隠れて、私たちを驚かせて遊び、私たちがボールを投げるのを待っています。彼は一日に数時間は遊びたいようで、私たちがテレビを見すぎだと思ったら、私たちに注意を与えに来てくれます。このゲームは夕方まで続きます……。

ディナーは、朝の素晴らしい愉悦を再度味わう興奮の瞬間。その後はバスルームの窓、リビングルームの窓を見まわり、最後に寝室の窓から金色の夕陽を眺めています。私たちがベッドに入るとき、サンガは最後のおやつを食べ、少しおしっこをしてから、彼の大好きなパッド入りのキャットベッドへ向かいます。長い一日です。

6. あなたの猫の普段のごはんを見せてください。

ドライフードは食べ放題にしています。朝晩だけ、ゼリーをトッピングします。

7. あなたの猫の特別な日のごはんはどんなもの?

いろんなトッピングがありますが、とくにギリシャ・ヨーグルトを愛しています。

8. あなたの猫のおやつはどんなもの?

アンチヘアボール(毛玉対策の)モルトペースト。

9. あなたの猫の大好きな居場所を教えてください。

自分専用のキャットベッド、高いスツール、窓が好きです。

10. あなたの猫の大好きなおもちゃはなんですか?

ボールやひも、棒で遊んだり、段ボールを噛むのが大好きです。

11. あなたの猫はどんな性格?

とても強いキャラクターの持ち主。非常に好奇心が強く、非常に遊び心があり、非常に独立していて、非常におしゃべり。

12. あなたの猫の特技は?

サンガは私たちと一緒にヴァカンスに出かけます。私たちが自然の中にいるとき、彼はバックパックの中で一緒に旅をし、時にはリードにつないで歩きます。ハイタッチもするんですよ。

13. あなたにとってあなたの猫はどんな存在ですか?

とても猫的な態度と性格なのでトラのようにも思えます。

14. あなたの猫のここがかわいい!とひとつ挙げるならどこですか?

ライオンキングのように目立つ、襟元の被毛。美しく、白とグレーの襟毛は多くの人を魅了しますが、内側からも美しさがにじみ出ています。自分が何を望んでいるのか、よく理解しており、賢く美しい魂を持ち合わせています。

15. あなた自身とあなたの猫は似ていますか? 似ているならどんなところが?

一緒に過ごして1年……彼はますます私たちに似てきました。人間のように冒険的で貪欲なところ、遊び心があり、好奇心が強く、いたずら好きです。

16. あなたの猫はあなたのことをどのように思っていると思いますか?

彼は時々私たちを驚かせますが、私たちを深く愛し、私たちと遊ぶのが大好きだと思います。

17. あなた自身の猫歴を教えてください。

サンガが初めての猫です。私たちはサンガに出会うため、ブルターニュまで6時間車を運転しました。車内で、彼は私たちにピタリとくっついていました。

家に帰ると、彼は走ってエアロバイクのペダルに隠れ、そのまま夜を明かしました。真夜中に、彼のゴロゴロという小さな鳴き声で目を覚ましました。サンガが私たちを迎え入れてくれた瞬間でした。

18. あなたとあなたの猫の一番楽しかったエピソードを教えてください。

サンガに出会った2021年5月11日のこと!

19. あなたの猫はあなたの生活、意識に何を与えてくれますか?

太陽の光、愛、慈悲深さ。私たちの生活に欠けていたものを与えてくれました。

20. 悲しいことですが、あなたの猫があなたのもとを去る日がいつか来ます。どんな風にお別れしたいですか?

彼が安心できるよう、ずっと彼に寄り添いたいと思います。


Text and Photos by Manabu Matsunaga, Edit by Miyako Akiyama

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